今回お送りするレビューはcrytecが開発した
Hunt: Showdown (PC)
です。
私はクソ雑魚なので攻略情報なんかはありません。どんなゲームかなー?というさわりをご紹介します。
画期的なPvPが採用されているため未プレイの人に向けてそのあたりに触れていきたいと思います。
PvPの記事を書くのは初めてですね。
プレイすることはするのですが大体弱いのでゲーム自体は語れず…という感じですが本作はルールが結構特殊なので軽く取り上げようと思いました。
■ルール
基本のチーム単位が2~3人となっています。それが6組くらいの最大12人くらいでワンマッチが形成されています。ソロプレイも可能ですが相手は複数組なので野良でも味方がいたほうがマシかも?
プレイヤーは賞金稼ぎであり、金のために邪悪なクリーチャーを狩りに沼地に集まってきます。なのでPvPと言いつつメインの目標はAI制御のクリーチャーですね。
プレーヤーが大勢いるのだから強力して倒すのかと思いきや、どんな手を使ってでもクリーチャーの首を持ち帰るのが目的なのでクリーチャーを倒した直後のプレイヤーの頭を吹き飛ばすのが日常風景。
しかもクリーチャーの首をゲットすると他の全プレイヤーに居場所がバレるため簡単に逃走することはできません。目標を達成してからが本番というなかなか辛いゲームです。
こんな感じでPvEとPvPが組み合わさった独特なゲームシステムです。
流行りの非対称マルチプレイともまた違った味があり人間不信となること請負いのゲームとなっております。
■グラフィック
かつてcrysisでブイブイ鳴らした技術力は健在です。
鬱蒼とした沼地のグラフィックや不気味なクリーチャーの描写はなかなか迫力があります。
■ゲームバランス
銃器は南北戦争?あたりの時代らしくリボルバーが主力なくらい泥臭いラインナップになっており弾幕を張るような戦いは難しいです。
頭を吹き飛ばされれば一撃なのは除くとして、本作ではヘルスバーが存在するためある程度撃ち合いになることが想定されていると思います。
クリーチャーの配置数は多く弾薬もまあまあ落ちているので積極的に戦闘自体は可能。
…なのですが、安易に銃声を響かせていると他のプレイヤーに居場所を特定されますし、クリーチャーを処理すること自体が他のプレイヤーに情報を残すことになります。
ノイズを起こすデコイなどもあり、常に他のプレイヤーを警戒しながら戦う必要があります。
■クリーチャー
前述の通り賞金首クリーチャーを倒して御印を持ち帰るのが目的です。
ゲーム開始時には居場所は不明なため、ダークサイトという特殊な視界を得る能力を駆使して手がかりを集めて候補地を絞り込んでいくことになります。
3つくらい集めると賞金首の居所が判明しますが、集めなくてもフィールドに存在はしているためいきなり鉢合わせる可能性もあります。
自分がプレイした感じだと先行逃げ切りがけっこう成功率高そうだったのですがソロで安定して撃破できるほど経験を積めなかったので大体安全に削ろうとしている間に他のプレイヤーに殺されました。
ボスは現在のところ(2020/1月時点)3体が存在します。この先も増えていくでしょう。攻略法は割とはっきりしているようなので慣れれば安定して狩れるようですが前述の通り私には普通に強敵です。
またボス以外のザコ敵も特殊な攻撃方法を持っていたり特定の攻撃以外通用し辛かったりと 一筋縄ではいきません。
■総括
ダークで硬派で薄汚いゲームを求めている方にピッタリ。
ラッキーヒットがあまり望めないゲームデザインのためいかに他のプレイヤーの裏をかき狡猾に立ち回るかが重要です。音が非常に重要なためヘッドホン推奨。
陰に潜み、敵をやり過ごし、最後の瞬間に獲物を横取りする。
自分の読みが当たった時の快感は他のゲームではあまり味わうことはできないでしょう。
私はカモられてばかりなのでよくわかりませんけどね!